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> 第5話 焼かれた村で見たものは
火の大神官ジェスターは、瀕死の重傷を負いながらも火竜を封印する事に成功した。
だが、とても完全な封印とは言いがたい状態で、引き続き神官団と各国の部隊がミリオーネ地方の西側に駐留し、万が一の事態に備える事になった。
「たったこれだけの水で1日を過ごせだって!?」
部隊は、火竜に焼かれた村の一つに駐留していたが、水不足が続くミリオーネ地方にあって、日に日に少なくなる水の配給に、兵士達の不満はもはや抑えられないものになっていた。
「仕方ないだろ!3日前に届くはずだった補給物資がまだ届いていないんだから!文句を言うなら、補給部隊の奴らに言ってくれ!」
配給係の兵士も、投げやりに言葉を返し、それがますます険悪な雰囲気に拍車をかける。
「なんだと!やるか、この野郎!」
「おい、お前ら待て!あれを見ろ!」
取っ組み合いの喧嘩が始まろうとした時、別の兵士が南の方角を指差し声を荒らげた。
彼が指差したその先には―。
【今回の課題:「課題シナリオから展開させた場面描写」+「自陣の特徴」】
最殊勲
ネルネル(水)
今回は、事前の告知通り、“陣営の特徴を踏まえたストーリー展開”に重きを置いて評価を行いました。
最殊勲に選んだ作品は、jun315号の作品(ネルネル)です。「これでも飲んで落ち着きなよ」って感じで水を売るキャラクターや、その隣でスライムの入れ物を見ながら、「これ、本当に飲めるの?」といった感じで眉間にしわを寄せている人物など、非常によく描けていると思います。
殊勲の各作品について。
ゆーとさんの作品(ラル=ファルーサ)は、熱気球で補給物資をお届け!と、とても分かりやすく陣営の特徴が出ていて良いと思います。
ヤミーゴサクラさんの作品(柳)は、煙から鳥を作りだし、補給物資を運ばせるといった感じでしょうか。焼かれた村の風景も、夕焼け空と相俟っていい雰囲気を出していると思います。
いなりや嘉介さんの作品(胡少蓮)は、これぞ風!といった面白いストーリー展開がよいと思います。「おい、お前ら待て!あれを見ろ!」「いやん」ってな感じで恥ずかしがっている兵士が可愛いです。ツボにハマりました。
Graychuさんの作品(リース・ヴィッチェス)は、蜜を取られた蜂が復讐にきたというストーリー展開。驚き逃げ惑う兵士達がコミカルに表現されていて、非常に面白いと思います。
殊勲
殊勲
殊勲
殊勲
ラル=ファルーサ(火)
柳(風)
胡少蓮(風)
リース・ヴィッチェス(地)
健闘
健闘
健闘
健闘
琥雷(火)
キム(火)
キリュウ(火)
ハーシャ(火)
健闘
健闘
健闘
健闘
ヴィース(風)
クリフ(風)
セルシュ(風)
颯川花子(風)
健闘
健闘
健闘
健闘
ウィンガ(風)
Seeds(地)
カランシア(地)
ナギト(地)
健闘
健闘
健闘
健闘
チオ(地)
ツァラ(地)
アクエリア(水)
エスト(水)
健闘
健闘
マリーシカ(水)
伊沙(水)
獲得P
キャラクター(ID・お名前)
最殊勲
12
ネルネル
(ID:04096 jun315号)
殊勲
8
ラル=ファルーサ
(ID:06215 ゆーと)
柳
(ID:02653 ヤミーゴサクラ)
胡少蓮
(ID:15977 いなりや嘉介)
リース・ヴィッチェス
(ID:01767 Graychu)
健闘
2
琥雷
(ID:07918 茘氏(LYCHEE))
キム
(ID:08140 るび子)
キリュウ
(ID:11207 草野なお)
ハーシャ
(ID:08563 桐御陵)
ヴィース
(ID:05106 みのの)
クリフ
(ID:15139 霧島さとり)
セルシュ
(ID:02035 大文字屋)
颯川花子
(ID:08141 三月ふたこ)
ウィンガ
(ID:16059 帷子くぎ)
Seeds
(ID:00462 佐々木なの)
カランシア
(ID:02350 渡師寺新)
ナギト
(ID:01425 朧部あいや)
チオ
(ID:05249 こよかよしの)
ツァラ
(ID:12657 青柳武緒)
アクエリア
(ID:04434 らいおん)
エスト
(ID:17450 暁)
マリーシカ
(ID:06187 SleepWalker)
伊沙
(ID:12250 招杜羅伊舎那)
全参戦者作品 →
火
・
風
・
地
・
水
火
106
風
107
地
103
水
84
→
火
102(-4)
風
113(+6)
地
101(-2)
水
84(-)
<解説:第6話ストーリー>
「まさか、こんな事が・・・」
アーセレナの地質学者で、今回の第三次調査隊の一員として遺跡の調査にあたっていたレイナは、目の前で起きた信じられない出来事に思わず声を詰まらせた。
調査道具をそのままに、じりじりと後ずさりし、慌てて走り出す。
「大変だ。早く皆に知らせないと!」
古代遺跡の調査開始からおよそ一ヶ月。第三次調査隊から「重要な発表がある」との連絡が届き、大陸全土が期待と歓喜で沸き立ったのも束の間、その翌日には至急の救出要請が届き、人々の間に困惑が広がった。
「一体、遺跡で何が・・・」
誰もがそう口にせずにはいられなかった。