Falatoria Story
世界観

世界観

世界観 ファラトリアの世界は、12世紀の中世ヨーロッパ(十字軍の頃)をベースとした剣と魔法のファンタジーの世界です。文化レベルや生活様式はその時代背景に準じますので、最近のファンタジー系ゲームや漫画・アニメ等でよく見かけるロボットや機械、蒸気機関、銃器のようなものは存在しません。また、中世ヨーロッパがベースとなりますので、東洋的な文化や民族も存在しません。指輪物語やロードス島戦記といった昔ながらのファンタジー作品を想像してもらうと分かりやすいと思います。



政治形態

 ファラトリアは、王を頂点とした封建社会が形成されており、貴族や騎士は、王や主君に忠誠を誓う代わりに封土を与えられ、そこに住む農民の支配を行っています。貴族は通常、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の五爵位の称号で呼ばれますが、隣国と国境を接する一部領主(シェラニー【Sherany】、メルカーナ【Melkarna】)については、特殊な爵位として辺境伯という称号で呼ばれています。辺境伯は、伯爵よりも大きな権限、とりわけ軍事上の重要な命令権が与えられ、国境地帯の維持・防衛にあたっています。
 ほとんどの地方は、貴族を領主とする貴族政治が行われていますが、ヴァルニア【Valnia】のように、政教一致体制による神権政治が行われているところや、ガルヴァリー【Galvary】のカルヴァレオ自治都市のように、領主から自治権を獲得し、商人の代表から構成される評議会及び評議会から選出される執政官による自治が行われているところもあります。



宗教

宗教 ファラトリアでは、広く竜神信仰が行われ、世界の均衡を保つ三大神―光神レイリーン、闇神ガルバーン、聖神リーティア(女神)―が人間界に遣わした三竜神をその主な信仰対象としています。竜神は、それを遣わした神と同じ名前で呼ばれるのが普通です。
 レイリーンは、正義と秩序を司り、王や貴族など支配階級の人々が多く信仰しています。ガルバーンは、忠義と献身を司り、騎士や市民を中心に信仰を集めています。リーティアは、信義と裁定を司り、司祭や神官の多くが信仰しています。
 三竜神以外を信仰する少数宗派も数多くあり、代表的なところでは、漁師の間で広く信仰されている海竜ハーミア、アルバータ【Alberta】とラクスター【Lakstar】の一部部族や狩人の間で信仰されている森竜フォーリエ、ラフォール【Rafall】やドワーフの間で広く信仰されている地竜ヴェルナーがあります。



言語

 ファラトリア全土で通用する共通語が存在し、各種族ともこの共通語を話す事が出来ます。エルフ、ドワーフはそれぞれ独自のエルフ語、ドワーフ語を話す事ができ、ハーフ・エルフもエルフ語を話す事が出来ます。
 魔法を紡ぎ出す言葉である神聖語、古代語、精霊語は、共通語とは違った独特の発音・音韻、文法形態をしています。
 神聖語は、簡易な文法と強弱のはっきりしたアクセントで構成されています。神聖語自体は、神への祈りを伝える単なる触媒に過ぎない為、このような簡易な文法形態になったものと言われています。古代語は、発音が難しい独特の促音と長い詠唱文法が特徴的です。有意言語の羅列により意味の構成が行われる為、非常に長い詠唱文を素早く正確に完了させなければなりません。精霊語は、エルフ語をベースに構築された言葉で、唇の形で言葉の意味を作り、その意味を心の中で精霊に働きかける命令語に変換して具現化させます。言葉が音として表れない無音語であり、習得するのが一番難しいと言われています。



 カリストリア王朝が樹立された年を王国暦1年とし、以後、ファラトリアでは王国暦が標準暦として使用されています。



季節

 ファラトリアの一年は360日で、私達の世界と似たような四季―温かい日差しと強い風が特徴的な季節、強し日差しと暑い日が続く季節、非常に穏やかで実り豊かな季節、雪が降り続く寒く凍えた季節―が存在します。人々は、それらの季節が四大元素を司る精霊のパワーバランスから起こると考えており、四大元素になぞる形で、それぞれ風精季(ふうせいき)、火精季(かせいき)、地精季(ちせいき)、水精季(すいせいき)と呼んでいます。
 一つの季節は90日で、それを30日ずつ3つの月に分け、初めの月から順に光月(こうげつ)、聖月(せいげつ)、闇月(あんげつ)と呼びます。これらの季節と月を組み合わせて12の月、すなわち<風精季光月>から始まり<水精季闇月>で終わる12の月で、ファラトリアの一年は構成されています。

季節



通貨

 ファラトリアの主要通貨は銀貨です。一部、物々交換が残っている地方も存在しますが、基本的には、ファラトリアの全域で銀貨が貨幣として通用します。銀貨の単位は<セス/ses>です。だいたいの貨幣価値として、100セスが私達の世界の1万円くらいに相当すると考えて下さい。